広島赤十字原爆病院休日手当不払い

休日出勤手当、支給される

ども・・・

全日赤広島の休日出勤手当、2008年8月から遡及され支給されたようです。

「一時金より多かった「意外に多いのでビックリしたと歓喜の声が寄せられています。

組合があって、声をあげ!闘って勝利したからこそ戻ってきた、この手当

まとめて入ってくると、その手当の重みも歓びも大きいようですね

看護闘争委員のHさんはこの手当で、「思い切って、新しくグッチのバックを買っちゃおうかな~」と一大決意

「買っちゃえ!買っちゃえ!そして今下げてる古いのちょうだい」と言った20100423095411_2 

ホントに、グッチのバックとダックス新品ブーツまで届けて下さいました

こうやって、万人は1人のため。1人は万人のためと5人で立ちあがって闘った裁判勝利の歓びが、その周りの人間や多くの人に広がっています。

「ありがとうございます」「裁判勝利万歳」

勝利報告集会

ども・・・

Photo 昨晩は全日赤広島「休日出勤手当不払い請求裁判」勝利報告集会でした。

2008年11月25日広島地裁に提訴して1年余り。全国からも注目され、10回の公判には、のべ334名もの仲間の支援を受け、この度『認諾』「賃金協定に基づくもの」と認められ完全勝利となりました。

Photo_6   日赤の社員食堂で開かれた報告集会には、原告団と、この裁判を勝利に導いた石口俊一弁護士佐藤真奈美弁護士、OB、医労連、県労連の仲間、そして、嬉しいことに非組合員さんも駆けつけ、歓び溢れんばかりの報告集会となりました。

『1人の力は小さくても、組合があったからこそ闘えた』Photo_5

『この裁判勝利と、組合の存在をドンドン宣伝し、さらに組合を強く大きくすることに力を尽します』という力強い決意で締めくくられました。

全日赤広島 「完全勝利」

ども・・・

2月3日、全日赤広島「休日出勤手当不払い請求」10回目の公判。今回も北は北海道から全国の仲間が駆けつけ、最後の審判。
病院側は
「休日出勤手当は“労働協約に基づく手当”であり一方的な廃止は出来ない。合意に基づかない労働条件の変更は労働契約違反である」という組合側の主張に反論が出来ないまま結局認諾=全て認める」としたため、組合側の全面勝利となりました。

「認諾」となった結果、病院側は原告5人の休日出勤手当請求分の3ヶ月分を支払うとになりましたが、2月4日病院側は『手当を再開し、退職者を含め、対象者の職員全員(非組合員も)に2008年8月に遡って支給する』と、職員全員に発表しました。 完全勝利です

全国からも注目されたこの裁判闘争。組合があって闘ったからこそ勝ち得た結果です。
声を上げなければ私たちの働く権利は守れません。また組合があるから声が上げられるのです。

「1人はみんなのために。みんなは1人のために」と頑張った、原告団5人の皆様に敬意を表します。

本当におめでとうございました。

組合があったから大きなチャンスに

209122828日は、広島赤十字原爆病院休日手当裁判の9回目でした。

前回以降、形勢不利と見た病院の申し出を受け、原告は以下の和解提案を行ってきました。

  1. 休日出勤手当が、労働協約に基づいた支給であることを認める。
  2. 原告らに対して、休日出勤手当廃止以降現在までの休日出勤手当を支払う。
  3. 原告ら以外の職員にも、手当廃止以降現在までの休日出勤手当を支払う。
  4. 原告らはその余の請求(遅延損害金の請求)を放棄する。
  5. 訴訟費用は各自の負担とする。

しかし病院と日赤本社は、2~5には同意を示すものの、あくまで「労働協約に基づく支給」の事実を否定する姿勢を続けており、ついに本日公判までに結論はでませんでした。

一方、ここにきてようやく、日赤本社側から(組合本部との)折衝を求める状況となっています。全国ではすでに「休日手当廃止」の個別攻撃が停止し、和解協議では「原告以外の救済」も争いがないところまで、優勢なたたかいをすすめられました。いよいよ次回公判(2月3日)が、終盤の節目となります。

岡田委員長をはじめ全日赤の全国支援と、県労連・医労連の仲間からの傍聴支援で、40名近い参加でした。

091228 報告集会では、とりわけ滋賀・大津日赤から参加した看護師組合員さんの発言…

支援に来て、あらためて労働組合の大切さを確信した。組合が無かったら、こんな(優勢な)たたかいはできない。全国の仲間が働き続けられるよう、勝利までがんばります

が、大きく印象に残りました。

休日手当裁判も大詰めに!

091023 昼夜を分かたず一年365日、患者さんのいのちを守るため職場を支える仲間たち。

家族や友人、社会と自分をつなぐ「休日」に働かざるを得ない負担への、

せめてもの代償が「休日出勤手当」でした。

しかし広島赤十字・原爆病院は、労働組合との約束を無視し、

あたかも「ヤミ手当」であるかのように事実を歪め、勝手に打ち切り

許せないと立ち上がった看護師たちのたたかいは、提訴後ちょうど一周年で、大詰めを迎えようとしています。

決め手はOBさんたちの取っておいた「給与明細」と、組合の保管していた協約。証拠です。

10月19日の第7回公判では、裁判長により以下の整理がされました。

  • 休日手当支給を定めた労使協約が結ばれたことに双方の争いがない
  • 現に打ち切られるまで休日手当が支給されていた事実がある
  • この間に、日赤本社が協約破棄を行った、との主張はない
  • 病院側がこれらに対する新たな反論(抗弁)を用意できない限り、判決に向かうことになる

「約束破りは事実でしょ!スジのとおった説明ができるの?」と病院が詰め寄られたかたちです。

次回公判は、11月25日(水)14:30- 地裁209号

※公判終了後スグ、隣地・弁護士会館にて「報告集会」

山場にふさわしく、全国からたくさんの仲間が来られると思いますが、ぜひあなたもご参加を!

全日赤広島「休日手当裁判」を支援する会!発足

ども・・・

8日15:00- 第6回全日赤広島“休日出勤手当削減”裁判が開かれました。

今回も、松江日赤から若者を中心とした8名と、県内の仲間など約30名で傍聴席を埋めました。

その後の報告集会で「全日赤広島・休日手当削減裁判を支援する会」の立ち上げが提案され、参加者全員で採択され発足となりました。

多くの皆様に“支援する会”への入会を呼びかけます

次回裁判は:10月20日14:00- 傍聴支援もお願い致します。

「間違った」というけれど、ン十年

今日は広島赤十字原爆病院の休日手当不払訴訟第5回公判

090721 法廷は「ラウンドテーブル」で、双方の主張書証の確認作業。

きちんとした記録がない日赤本社側のお粗末さを

組合は、職員OBのみなさんがキッチリ取りおいた「給料明細書」で。

本社が主張する就業規則改定後も、40年近く以前から、ずっと「休日手当」支給の事実。

「間違って支給」というには、あまりにも長い間。

組合と結んだ労働協約が支給の根拠であることを、事実でうかがわせつつ

日赤病院の戦後の歩みに即した経過を、わかりやすく「3090715.pdf」をダウンロード

効力は、労働協約(労使合意で決する)>就業規則(使用者が決する)

今回の傍聴は24人。県労連からも4人の先輩m(_ _ )m。

松江日赤の仲間は、今回も泊りがけで支援に。

せっかくだからと、カープ観戦&「休日手当」学習会&碑めぐりの、なるほどツアーでした。

次回は、9月8日(火)午後3時、地裁209号で。

今日はこれから

ども・・・

昨日の全日赤広島の「休日出勤手当裁判傍聴」

200906101356000 全日赤松江から11人!その他医労連や県労連の仲間も駆けつけ47人の参加がありました200906101357000

(今回の裁判はラウンドテーブルで、ギュ~ギュ~詰め全員、座り切れず)

「雨の中、大変お疲れさまでした」

裁判後、開かれた報告集会で、松江の新人看護師さんが

「初めての裁判傍聴でした。休日手当の問題は私達自身の問題でもあることがよくわかりました。大変勉強になりました」と発言あり。

また、彼女ら新人さんを連れてきたベテラン西尾さんは

毎回10名ペースで参加すると100人を超える組合員が参加することになります。引き続き参加を広げていきたいと思っています。との事

さすがです・・・

さて、今日はこれから「四役会議」です・・・・・ 

はまってます!広島裁判

ども・・・

5月号の「一粒の麦」を読まれましたでしょうか?200906091643000

全日赤松江の西尾さんの記事「はまっています!?広島裁判」~裁判に参加して組合の力をつけよう~と載っています

明日の全日赤広島の「休日出勤手当裁判」松江から新人さんを中心に11人で傍聴支援に来られます!

ぜひ、広島県からも“組合を知る絶好のこの機会”に多くの新人や組合員さんと一緒にご参加ください!!

振り替えがきかない「休日」の、大切さを訴えて

いのちに”日曜日”はないから、

やむを得ず働くことになる医療の現場。

別の曜日に”振り替え”たからといって、

家族や友人、恋人と過ごす時間やバーゲンセールなど、

大切な「休日」の中身が、みんな”振り替え”られるわけじゃない

長年にわたり、せめてもの代償として支払わせてきた、ささやかな「休日出勤手当」

突然、「そんな約束は無かった」と打ち切った病院の理不尽に、

あきらめないで裁判でたたかっている看護の仲間。

090422昨日は3回目の公判。

「支払わないことを定めた証拠」がみつからない

トホホな病院側に、裁判長苦笑の一幕。

松江からも7人、庄原からも2人、東広島からも。

同じ思いの看護師たちが応援に駆けつけて、

「大切な休日を、勝手に切り取るな!」

当然の主張が、ひろがりつつ。

次回は6月10日(水)14:00、広島地裁へ応援に