広島豪雨土砂災害、被災家屋軒数(公式発表)10倍に…他2つ
広島市豪雨土砂災害の発生から3週間たち、被害に遭われた家屋の数が、おおよそ見積もられてきました。
当局は発表数を大幅に修正。全半壊255軒はじめ4,540軒に。
その内訳(全壊133・半壊122・一部損壊174・床上浸水1,300・床下浸水2,811)
現地に入った方なら当初発表の「408軒」なんて到底信じられなかったものでしたが。
もう全国メディアでは、この途方もない被害規模が載ることはないのかな…
一方で、「避難所への避難者数」も修正されました。9/11時点で「8か所に60世帯104人」へと下方修正。
ただ、これも「避難所」じゃないところに身を寄せておられる被災者の方々を把握しているわけではないので、私たちの実感に近い意味での「避難者」とはずいぶん異なるような気がします。
1階が泥や岩に埋め尽くされていたり、とてもそのままでは住めない、そんなお家が何百軒もあるはずなのに。
少し嬉しい報道もありました。【紙面画像はいずれも9/11付中国新聞を撮影したもの】
全国からお寄せいただいた義援金のうち、広島市による一律配分額(一次)が発表され、「一律10万円」となりました。これまで全国で適用されている公的な「災害見舞金」では対象とならなかった「床下への土砂流入」にも、この給付額は適用されることが大切なポイントです(12日から申請受付)。
全国の同じような土砂災害に遭われた方々にも、この実績が生かされて、少しずつでも生活再建支援策として充実していければいいな、と思います。
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