12日ナースウェーブ(続報)
12日に実施した『春のナースウェーブ』行動。広島テレビでは動画で配信されましたが、中国新聞などでも紹介いただきました。
行動開始にあたって、スタート集会の会場には、皆川けいしさん(日本共産党広島県委員会副委員長)と、今春福山市議会議員となられた河村ひろ子さんが、激励にかけつけてくださいました。
河村ひろ子議員は、県医労連加盟の労働組合で書記長としても最近まで活躍しておられた、介護・福祉のエキスパート(ケアマネージャー)です
。看護現場以上に劣悪な労働条件と、政府からの利用者いじめ・事業者いじめ・にあえぐ介護職場の状況についてふれながら、いますすめられようとする大増税と社会保障切り捨ての「一体改革」をゆるさない、国民的共同闘争を、呼びかけられました。
皆川さん、河村さん共に、ご自身の予定を変更され、福厚労の仲間からの講演を最後まで聴講されました。その日の河村ひろ子議員のブログ『ひろ子ワールド』(ページにリンクしています)には、早速その経験がつづられています(福厚労の仲間の報告も要約紹介)。
今年新しく現場に入った看護師たちの多くが生まれたのは、全国に「ナースウェーブ」が広がり、運動と世論の高揚におされた政府が「看護の日」を定めた翌年、そして看護師確保法が成立する前年です。
ほんの40年ほど前まで「(既婚者を含め)全寮制」、「妊娠輪番制限」、「月の半分を1人夜勤」の時代があったことを、彼女たちの多くは知りません。
先輩たちが国民的世論を支えにたたかいとったいまの労働条件も、医療・介護の現状も、このまま安住するにはあまりに貧しく穴だらけに。「私たちががんばろう!」と、決意を新たにした12日の行動でした。
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