「あの空へ帰ろう」JAL裁判結審
「あの空へ帰ろう」とは、
日本航空の「再建」を口実に強行されたパイロット81名・フライトアテンダント84名の不当解雇を許さず裁判でたたかっている、
148名の原告団の仲間(支援共闘のwebサイトにリンク)が掲げる「旗」の、胸打つ言葉。
先週結審し、来年3月には判決が出る。
日本の法律では、会社は勝手に「首切り」解雇することを許されない。
「倒産を避けるため」と言っても、本当にそうなのか?が証明されないと、
通らない、ことになっている(整理解雇)。
しかし当時、そんな検証もろくにせず、メディアも思考停止を煽るなかで、
仲間たちは無情に職場を追われた。
日本航空は裁判で、再建プランである「更生計画」を3倍近く上回る営業利益(10年度)、
「首切り」=人件費削減は206億円超の「超過達成」であったことが、明らかになったという。
⇒「100.pdf」をダウンロード
結審を受けた声明(12/21ニュース№100)
国が関与する会社再建であってもこんな無法が通るということになれば、
この国に「解雇規制」は無いと、いうことにつながらないか。
たたかう原告団を支えているのは何よりも、空の安全と快適
を支える、プロとしての誇り
。
「あの空」へみんなが帰れるよう、私たちも応援をひろげよう。
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