いのち守る地域キャラバン進行中(実践編)
「いつでも、どこでも、誰にでも。よい医療と介護を」が、当会の団結のカナメ。
そのために大切な柱のひとつ=医療・介護現場の就労環境を、”せめて国際水準に、そしてただちに”、引き上げなければいけない。
この夏、厚生行政と労働行政が共同して出した初の通知。
『看護師等の「雇用の質」の向上のための取組』(=労働環境の改善)を、県知事や関係団体に力合わせ実践するよう、特に求めている。 → 「1106.pdf」をダウンロード
9月10日、広島県医労連の看護師はじめ6名が、この通知を受けた広島労働局を訪問。
応対した岩崎監督課長に、「経営側や管理職だけでなく、当事者である現場看護職員の声や要望を、直接、キチンと聞き届ける機会を設けて、取り組みに反映を」と求めた。
労働法規の遵守はもとより労働時間の改善などで、実践が求められている「企画委員会」の立ち上げが、広島でも10月中にはめざされているという。「意見を聴く機会は設ける必要があるのではないかと考えているところ」と、準備状況をうかがった。
↑記念写真も、こんなにイイ感じ。
そして10月4日。「広島県にも、もっと積極的に動いてもらおう」と県議会へ。「生活福祉保健委員会」の委員さん全員に、お願いを届けて歩いた。
「明日に本会議を控え、ご多忙なところをすみません」
↑直前アポに快く応じてくださったのは、同委員会副委員長をつとめらておられる福知基弘議員(民主県政会・広島市西区。議員運営のブログにリンク)。きっちりとお話を聴き取ってくださったうえ、やはりイイ感じで記念写真。福知議員の手には、「お願い」の書面が⇒「111004kengikai.pdf」をダウンロード
↑この日直接お話しすることができたもうお一方は、辻恒雄議員(日本共産党・福山市。議員運営のHPにリンク)。「広島県の第七次需給見通しでは、今年度中に県内の就業看護職員が5千人近く増えることになっているが、これは過去5年間実績のおよそ2倍に相当。現場の実感とかけ離れているうえ、他県ではみられない”飛躍”ですが、本当でしょうか?」という当会の素朴なギモンに、身を乗り出して耳をかたむけてくださった。(おや?机上には、どこか見覚えのある方の顔が…)
ところで!今回確認できたことがある。この「通知」が出されていること、やはり議員さんには知らされてない。┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~
次のアクションは、伝統の『白衣&エプロン街頭宣伝署名行動』!
- 10月10日(月・祝) 午前11時~12時
- 広島市中心部・「本通」交差点周辺
そこで、お会いしましょう!!o(*^▽^*)o
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