広島生活保護裁判支援する会総会
いよいよ明日ある。
いま政府は、生活保護制度をもっと劣悪化させるために、急ピッチで、非公開の「国と地方の事務レベル協議」をすすめている。
ごく一部の大企業や資産家に急速に社会の富が集中する一方で、全体としては貧困化が進行するいまの日本。
およそ6人に一人が、「可処分所得」(≒使えるお金)で月10万円を切っているという。この状況で家賃を払ってご飯を食べて、どれほどを「人生」に使うことができるのだろうか…。
政府発表は、「高齢者が増えている」ことを理由に強調しているが、その同じ”舌”は、「高齢者は金持ち」と、さんざん世間にアピールしてきた。エエ加減なヤツだ。
そんな国家のありように運営責任のある政府や自治体は、まず国民との約束=憲法にもとづいて、すべての人々に「健康で文化的な生活」が保障できるよう、知恵を絞り汗を流すのが当然なのに、
根治対策ではなく、人の痛みに目を背け、社会保障に充てるべき負担を削ろうと考える、いまは「さかさま」政治だ。
広島高裁に引き継いでいる生保裁判は、私たちみんなの命とくらしを守るため、大切なたたかい。力をあわせよう。
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