岩手からの手紙
今回の東日本大震災の被災者に対する全国の医労連の仲間のご支援に、あつく感謝いたします。そして全国で被災地に思いを寄せて募金活動、春闘、組織拡大で奮闘されていることに、ただただ感謝するだけです。
被災地の状況、特に地震から津波に襲われた時の組合員の奮闘については、お知らせしたとおりです。また、多くの組合員が家を流され、家族・親戚を亡くしたにも関わらず、病院内に泊まり込んで医療・患者を守って、今なお働いていることも、お知らせしたとおりです。
私は今、週2回、自家用ハイエースバンで支援物資を満載し、釜石・大船渡・陸前高田方面に走って、組合員や病院、地域の市民団体などを訪問し、全国から寄せられた物資と善意の気持ちを届けています。
現地でいつも耳にするのは、「私はまだいい方だから、もっと困っている人がたくさんいるから」「私は我慢できるから…」という声です。こんな時でも、慎みや遠慮や我慢を貫く方々に、ただ驚くばかりです。
全国の皆さんの奮闘に励まされ、引き続き岩手で走り回ります。みなさんと心は一つです。こんなことで、へこんでたまるか!
4月2日 岩手県医労連。
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