母親大会って(??)
ども・・・
(◎´∀`)ノ「母親大会って」
1954年3月1日、アメリカがビキニ環礁で行った水爆実験で、マグロ漁船「第5福竜丸」が“死の灰”を浴びました。
その乗組員、無線長の久保山愛吉(当時40歳)さんが、半年後「原水爆による犠牲者は、私で最後にして欲しい」と遺言を遺して息を引き取りました。 これをきっかけに
日本国内の多くの女性から強烈な反核運動が起きたのです
平塚らいてうほか5名は、全世界にむけて(国際民婦連と各国の団体へ)「原水爆禁止のための訴え」を送り、翌年1955年スイスのローザンヌで世界母親大会が開かれました。「ビキニ環礁におけるアメリカの水爆実験によって、150カイリも離れた公海上で、平和にマ
グロ漁をしていた貧しい漁夫23名がうけた被爆の実相をつたえるとともに、三たびアメリカの原爆によって、はかりしれない被害をうけた日本婦人の怒りとたたかたいを支持してください。」
日本では、1955年6月7日~9日、東京・豊島公会堂で、第1回日本母親大会が開催されました。全国から集まった母親、女性は2000人余。
会場隣の会館の保育所に子どもを預けました。各地からの報告や発言、久保山愛吉さんの未亡人すずさんの訴えなどがありました。一同もらい泣きで会場は全員がひとつにとけあった大会でした。
その後、世界大会は開催されていませんが、日本では毎年、日本母親大会という全国から集まる集会と、各地での集会とが開かれています。
今年で57回目となる日本母親大会は広島世界最初の被爆地ヒロシマでの開催は大変意義ある事です。
全国からの「原水爆禁止」にむけての願と共に、集会成功への大きな期待が寄せられています。
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