牛丼大手も”認諾”
私がよくお世話になっている「すき家」の牛丼。
運営する会社ゼンショーは、
残業代の支払いや不明金の「立て替え」の返金を求められた裁判で、
8月26日に”認諾”(訴えを丸ごと受け入れて裁判を終結させること)したという。
多いときは「月169時間」との過酷な残業実態もさることながら、
裁判では「アルバイトは労働者ではない」などと、異世界の主張を持ち込んだり
残業代請求を、詐欺呼ばわりしたり、
賄い飯を、窃取(こそっと盗んだ?)として逆告訴したり、
裁判以外にも、いろいろとあったそうな。
⇒首都圏青年ユニオンと弁護団の声明.pdf「sukiya100827seimei1.pdf」をダウンロード
くじけず道理で勝利した働く仲間と、その組合に、敬意。
ところで、同じ”認諾”でも、
全日赤広島の休日出勤手当は、原告以外にも支払われたけれど、
「すき家」はどうなんだろう? なんか、ちょっと嫌になったかも。
« 労働安全衛生活動 | トップページ | 院内保育所“ひよこ祭り” »
「ニュース」カテゴリの記事
- ノーリフティング研修6/16定員に達しました(2019.05.22)
- お寄せ下さった激励に感謝申し上げます(2018.07.24)
- ホームヘルプの未来を考える。8月18日午後開催(2018.06.13)
- 医労連の「産別最賃アクションプラン」(2018.05.18)
- 1/27全国で国保など「滞納差押ホットライン」実施(2018.01.09)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 県労連新聞「ひとの欄」(2018.05.11)
- 5月1日はメーデー(2018.05.11)
- 社会人になったら労働組合に入ろう(^'^)(2016.04.13)
- ちょっといい話 ③(2016.01.15)
- ちょっといい話 ②(2015.10.13)
コメント