アヤシイ舌先三寸=「地域主権」
「生きづらい 地域を増やす 地域主権」字余り。
この国で最高の権力をもっているのは国民で、国や地方自治体は、その国民の権力を支えるための責任(約束)を、憲法で定められている。(日本国憲法第一条)
憲法に定められた国民との約束を果たす責任に嫌気がさした政府が、いい加減なイイワケをつけて、「地域主権」などという耳触りのよい、しかし国民にとっては背信行為に他ならない行動に、うつろうとしている。
かつてン十年にわたって「活力」「元気」「景気」と呪文のように唱え続けた旧政権党が、最 後には若者から高齢者までおよそ大多数の国民のくらしの基盤を、ボロボロにしてしまったばかりだというのに、またしてもこの国の政権党は「舌先三寸」で世渡りを続けようというのか…。
「地域」の線引き次第で、住民が享受できる社会保障や社会福祉の質が、今まで以上に激しく変わる。「地域」にまわる税金が、総量でさらに抑制されるからだ。「使い方」だけ自由といわれても、ねぇ…(-。-)y-゜゜゜
まず国民主権をキチンと政府が守ることから、私たちははじめさせたい。
« ディーセントワーク | トップページ | “こなつ”署名とワッペン »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 県労連新聞「ひとの欄」(2018.05.11)
- 5月1日はメーデー(2018.05.11)
- 社会人になったら労働組合に入ろう(^'^)(2016.04.13)
- ちょっといい話 ③(2016.01.15)
- ちょっといい話 ②(2015.10.13)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント