プレス工業不当労働行為救済結審
不当な「派遣切り」を反省し、雇用確保の責任果たすよう求めた、
「プレス工業事件」(広労委平21(不)第9号)が、9日結審。
「地域労組びさん」が相談を受けてから約1年半、
団交に応じない不当労働行為の救済を申し立ててから1年余り。
席を埋めた20人余の支援者を前に申立人意見陳述。その一部を紹介。
「プレス工業で仕事をしていた時には、請負だったり、派遣だったり、期間社員だったりしましたが、とにかく仕事ができればいいとおもって、会社の言いなりに契約書に署名したりハンコをついたりしてきました。解雇されたあとではじめて、法律に違反した状態で働かされていたことを知りました。プレス工業には、法律に違反していたことを認めて反省し、せめて年金がもらえるまでは仕事を保障してもらいたいと思います。」
同じラインで働かせ、正社員の半分足らずの給料だったという5年半。
「せめて年金がもらえるまで仕事を」という55歳の仲間のささやかな要求に、
東証一部上場の大企業として、応えられないはずがないだろう。
会社には、命令がでるまでに解決をはかるよう、働きかけを強めよう。
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