7世帯に1世帯が生活保護基準未満の所得(-"-)
生活保護基準未満の低所得世帯数について、厚労省が久しぶりに「推計値」を発表しました。「ナショナルミニマム研究会」への資料です。⇒厚労省の該当サイトにリンクhttp://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000005olm.html
さっそく報道されたのですが、10日付赤旗は「705万世帯」と書き、10日付中国新聞は「229万世帯」と発表しています。どこに違いがあるのでしょうか?
数字の違いの大まかな分かれ目は、①「最低生活費の1カ月未満の貯蓄」を、「生活保護基準未満」の条件に入れるか入れないか、②低所得世帯数に「被保護108万世帯」を入れるか入れないか、です。
①については、それぞれ考え方もあると思いますが、「所得」に着目し、「総世帯」との比較で「低所得世帯」をみるのならば、わざわざ中国新聞のように「被保護108万世帯」を除外した数字や比率を採用するのは、どうにも腑に落ちませんね。
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