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看護職員の労働実態調査27日記者会見

ども・・・

4月26日日本医労連が「看護職員の労働実態調査」の記者会見をした事を受け(27日付け中国新聞・朝日新聞・毎日新聞に記事掲載)広島県医労連は本日27日県庁記者クラブで記者会見を行いました。20100427132724

取材をしてくれたのは、中国新聞、読売新聞、時事通信の3社。
県医労連からは亀井県医労連執行委員長、八幡看護闘争委員長他、広島市民病院、安佐市民病院、広島中央保健生協から4組織7人が参加し1,408人分の『看護職員の労働実態調査』の結果と、今の過酷な看護実態について、そして16日の『2010春のナースウエーブ』の取材のお願いをしました。

~看護職員実態調査の特徴~
今回調査の最大の特徴は、看護職員の絶対的な「人手不足」の実態が浮かび上がったことです。人手不足による過重労働や健康不安の中での夜勤交代制勤務、また思うような看護が出来ない状態が、「看護」に対する看護職員のモチベーションを低下させ、離職を拡大させる背景となっています。また、慢性的な離職はまた、経験蓄積によって支えられる看護の質を危うくし、また「人出不足」との悪循環をかたちづくっています。
20100427134039第二の特徴は、看護師確保法が成立して約20年も経とうというのに、「患者の健康の回復に従事する看護職員自らの健康が脅かされる」異常事態が遅々として改善しないどころか、かえって大きく悪化していることです。

~夜勤・交替制勤務で日ごろ感じていること~
“看護職員は何を求めているのか”(自由記載:一部掲載・原文紹介)
1.日勤をして、深夜に入るのは、体がしんどいです。こういう勤務代制は改善してほしいのですが…(,女性)
2.とにかくこれ以上給与が下がる事には、耐えられない。他病院へ行く事もこれ以上下がるのであれば検討しないといけないくらいの危機を感じている。独立で働くメリットが感じられなくなって来ている。(男性)
3.日勤、深夜の入りの時に眠れなくなってきた。(男性,)
4.年休取得できるように!!(女性)
5.夜勤がつらい(女性)
6.仕事量に対して賃金が安い。休暇が少ない。(休日、拘束日に緊急手術で働いても代休がないのでしんどいことがある)(女性)
7.人員が少なすぎて患者の安全が守れない(女性)
8.休みたい。(男性)
9.Pt.の安全を守り、安全な医療、看護を提供するためには勤務体制や環境が整っていないと不安危険です。労働環境の改善をお願いします。(女性)
10.高年齢となり夜勤がつらい。(女性)
11.日キンが終わり、4時間後にはきんむなので、ねる時間がなく体がだるい。(女性)
12.夜きんがつらい(女性)
13.人数を増やしてほしい(女性)
14.連休が多く欲しい。(男性)
15.スタッフ人数が少ない。入、退院が激しくめま苦しい。(女性)
16.平日の日勤人数が少なく、二人でする仕事を一人でしなければならないこともあり、事故をおこしそうで大変不安である。(女性)
17.業ムが多く、とにかくキツイ。体をこわします。(女性)
18.患者の重症化、混合病棟になりつつある所、夜間の緊急入院対応など、仕事量は増える一方でNSの人数は増えないので、夜勤するのが本当にしんどい。疲れがとれない。休みもあまりないし。(女性)
19.NS人数が少なく患者様1人1人をしっかりみることができません。毎日時間におわれて業務をこなしていて、達成感もありません。疲れがとれないです。人員をふやして下さい。(女性)
20.とにかく、人員不足を感じる。業務ばかり増える。増員してほしい。(男性)
21.有給休かを取得したいです。(女性)
22.休みがほしい。あと18日間24時以上の休みがない時もあり苦しい。準夜と深夜の間の休みのみでそれが18日間つづくこと。この前も16日間つづいたことあり…。(女性)
23.人数を増やして下さいとずっと言っているのに…無理なんですか。現場は困ってます。(女性)
24.夜勤でもナースコールの数は日勤と変わらず対応がしんどい時がある。(女性)
25.毎日つかれる。仕方ないのかな…。(女性)
26.よく事故をおこさず、皆やっていると思います。頭がまっ白になる程忙しい時が多いです。(女性)
27.ptの重症化、子供のいる病棟にもかかわらず夜勤人数が少なく、過重労働。夜勤人数はふえず、つかれはたまり、医療ミスが心配。健康が心配(女性)
28.仕事量が多すぎて、休けいがゆっくりとれないし、確認作業ができないことが多いです。人数をもっと増やしてください!!(女性)
29.深夜に入るとき体がしんどい準夜で帰るとき少しこわい。(女性)
30.生理休がまったくとれません。夜勤のために年休を使われるので困ります。(女性)
31.深夜がつらい(女性)
32.7対1になって、いい事が何もない!人数を増やすために、新人を増やしても、現場は負担になっているだけ。委員会等の時間も減り、やらなくてはならない事もできない!(女性)
33.月あたりの夜勤日数を減らしてほしい。(女性)
34.何かあっても急な休みがもらえない少し体調が悪い程度(女性)
35.休けいがとれない。とれなくてもみんな時間外をあまり出さない。夜勤中で30分とれたらものすごく十分(女性)
36.夜勤の間に週休が使われる準休深だと間の休日は休んだ感じがしないねただけ!(女性)
37.準夜、休、深夜のため休みが24hとなく、疲れもとれず休みとはいえない。・有給休暇が勝手に使われている。(女性)
38.ボーナスが少なくていつもがっかりする。やる気が少しなくなる。(女性

39.給料が安い休みがとれない(女性)
40.7:1のために外来3交替が導入されました。(当直もある)そのため当直の日は午前勤務して当直に入ることもあります。外来も要員不足です。(女性)
41.夜勤2人で呼吸器、状態の良くない患者様をみながら、介護業務オムツ交換、認知、徘徊患者様の対応に限界を感じます。(女性)
42.7対1を目指してはいるが、実際は外来や他病棟からの支援など(病棟での情報収集時間も支援とみなされる)で時間をまかなうため、一人のNsの仕事量が減ったとは言えない。(女性)
43.休けいがとれない。慢性的に忙しすぎる。(女性)
44.子供が小さく(保育園児)、家庭の事情で深夜勤を外してもらっている。肩身がせまい。(割り切ってはいますが)(女性)

これが看護職員が日常感じている声です

私たち県医労連はこのような今の職場実態を改善し『いい医療・いい看護』と『働き続けられる職場』を目指し、
広島県医労連『2010春のナースウェーブ行動』を開催します
日時 :2010年5月16日(日) 13:30-16:30頃
内容 :13:30  アステールプラザ大会議室(広島市中区)にて開会
記念講演: 輝いてますか?あなたの看護。長時間労働・夜勤に、サヨナラを」
講師:大村淑美さん(看護師・日本医労連顧問)
15:30~16:30頃 元安橋から本通にかけ路上で署名宣伝を行います。

参加者全員にピンクのオリジナルタオルを御用意しました100516

ぜひ、このナースウエーブをみんなの力で成功させましょう。

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コメント

看護師の過重負担を状解消するためにも、とってもかわいいタオルゲットのためにも、絶対ナースウエーブ参加します!!

たまねこさん、コメントをお寄せいただきありがとうございました。

「オリジナルタオル」気にいってもらって嬉しいです
16日は、このピンクのお揃いタオルを首に巻いて『いい看護・いい医療』をアピールしたいと思います。

ぜひ、其方の組織からもたくさんの看護師さんに参加してもらって下さい
期待してま~す

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