ルーテンフランツ
ども・・・
昨日は独立行政法人国立病院機構との団体交渉に参加しました。
交渉内容は1,年休について。2,超過勤務(特に始業前)について。3,健康に配慮した勤務表作成について。という内容でした。
3項目の「健康に配慮した勤務表」って?!・・・調べると『ルーテンフランツの9原則』夜勤の悪影響を予防する世界的な対策基準というのがありました。
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☆勤務編成による疲労対策9原則☆(ルーテンフランツ原則)Wikipediaより
1.夜勤は連続3晩まで
2.夜勤と日勤の交代時刻は早朝を避ける
3.勤務交代時刻は弾力化を
4.夜勤の勤務時間は短めに
5.次の勤務まで10時間以上あける
6.少なくとも週末を含む2連休をとる
7.日勤→夜勤より、日勤→夕勤の循環がよい
8.勤務が一巡する周期を長くしない
9.夜勤、休日など勤務の配置はなるべく規則的に
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この“基準”が“健康に配慮“という事ですね。使用者は労働者の安全(健康)配慮義務があります。日本はILO(国際労働機関)の第171条約(夜業に関する条約)を批准していませんが、使用者は、せめてこの「ルーテンフランツの9原則」を“基準”に夜勤労働者の健康を守って欲しいものです
さて、みなさんの勤務表は“健康的な勤務シフト”になっていますか?
ここで、働くもののいのちと健康を守る広島県センター主催「夜勤労働を考えるシンポジューム」の案内です。
日時:1月23日(土)13:00~ 場所:広島ロードビル
内容:「夜勤労働の有害性と国際基準」
講師:村上剛志(東京社会医学研究センター理事)
参加費:500円
医療現場からの報告もあります。多くの方のご参加をおまちしています
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