組合はいま大忙し!(その2)
冬のボーナスは、月々の不足を補う生活費だ。いま多くの組合が、「医療と生活を守る賃金」を求め、団体交渉を重ねている。
この冬、不条理な「公務員いぢめの賃下げ」が、実は多くの医師や看護師たちにも「そのまま」押しつけられている。
一方、貧しい医療政策のもと経営難にあえぐ民間では、懸命に踏みとどまり、全体としてプラスに転じている。
人のいのちと健康を守る、その営みを支える労働者の生活を守る、経営の哲学やモラルが問われている。
組合があるということは、賃金や労働条件を、使用者の言いなりでなく、「自分たち自身の力で決定する」チャンスを手にできるということだ。
その力の源泉が、仲間の団結と、患者さんたちの支持にあることを、組合は常に大切にして進む。
医労連では、このために必要ならばストも打つ。常に一番の相手は、歪んだ「公定価格」で経営をしめつけ、患者と家族を苦しめる政府だ。
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