「まだ足りない!」県は事実からキチンと出発を
本日は「広島県との懇談」へ10人が。
県からは、医務課長さんと看護グループのみなさんが。
”お決まり”の「要望書提出!」記念写真もそこそこに、
まずは現場の実状を知ってもらいたいと、リレートーク。
「年に8日しか有休が取れてない」「夜勤がコワイと新人が辞めていく」「病院間の獲得競争が激しくなり、中山間地での看護師不足はより深刻に」「懸命に確保の努力をしても報われない病院が増え、”紹介手数料”名目でピンはねする業者が活発になっている」…
短時間ではとても伝えきれない実状を背景に、県の努力を求める声、声。
「やめる人を減らさないといけない」と受ける県。問われるのは中身。
私たちの主張は
- 最大の問題は「絶対数の不足」。いまのままでは需要においつかない。
- なかでももっとも重点とすべきは「就業条件の改善」を通じた離職防止。
県は、看護職員確保対策協議会というところに相談しながら、施策をすすめてきたそうだが、そこに出された資料が、かなり問題アリ。 「需要数」=常勤換算数だが、「就業者数」=実人数なので、単純比較はできない。比較条件が違う! 県は、「需要を上回る就業者」と説明してきたけど、 実際は、「いまだ需要に届かない就業者」が正解。… 誤った前提からスタートしても、けっして現場を支える施策は導かれない。 またあらためて、「懇談」よろしくお願いしますね もうすぐ新しい5年間の看護師確保目標となる「第7次需給見通し」策定。まずはもっと現場の意見を聞いてください、と。
同じ「業務従事届け」を常勤換算で同一条件にしてみたのが、ウチの資料⇒「091008.pdf」をダウンロード 。
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