医療と貧困を考えるシンポ
ども・・・
9月27日、13団体でつくる「こどもと重度障害者の医療費の無料化を求める連絡会」主催で『医療と貧困を考えるシンポ』が開催されました。
厳しい経済情勢が続く中、経済的な理由で医療や介護を受けられない人が増えている問題について、教諭や医師、ケアマネ、障がい者など5の分野から、日ごろ感じている深刻な問題について発表されました。
このうち、中学校の養護教諭は、結膜炎や中耳炎等の学校保健安全法に基づく学校病疾患に、治療費の援助を申請する保護者の急増を指摘し、景気や雇用情勢の悪化が子供の医療にも影響を及ぼしている実態を報告しました。
また、ケアマネージャーからは老老介護の実態や、無保険者が重症でも病院にかかれずない実態、所得の低い高齢者が介護保険料を納付できない実態など『お金がないと医療も介護も受けられない』実例が報告されました。
いま、あらゆる世代に貧困の波が押し寄せています。社会全体で解決策を見いだし、「全ての人が安心して生きられる社会」を目指す運動を強め広げていく事を確認しました。
貧困は個人の問題ではありません。社会全体の問題です
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