期間の定めのない雇用が基本と思う
「派遣100人を直接雇用」と新聞(→中国新聞webサイト記事にリンク)。
ようやく、法律に従う気になったのかとヤレヤレ気分が少し。
しかし、同紙によると、昨年11月には製造現場に約1,800人働いていた。
それがいま「100人」か…。あと1,700人もの労働者が、納得ずくで職場を去ったとはとても考えられない。
問題は解決していない。と強く思う。
直接雇用といっても、「6ヶ月契約の期間工」だそうだが、
6ヶ月したら、車の生産という100人分の仕事は、無くなるのだろうか?
「派遣法」改正だけでは、こんな雇用契約で働く人の不安は、無くならない。
大企業の身勝手な「働かせ方」をやめさせる、もうひと押しの、ルールづくりが必要と思う。
好不況の生産調整を、「クビ切り」「派遣切り」に及ばせないだけの経営体力が、大企業には十分ある。
さすが日本の大企業、と国際的にも尊敬を集めるような、
「品格」と「矜持」の発露をこそ、いま期待しているのだけれど。
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