せめて時給１０００円！「ハンスト」

履くモノ？ではありません。「半分の…？」でもありません。

「飢餓によるストライキ」（ハンガー・ストライキ）です。

インド独立運動で有名なガンジーさんのとった社会的アピール行動が、有名です。

広島県労連に加盟する約２０名が、今日、「６８３分間のハンスト」を、やりぬきました。

要求しているのは、「誰もがせめて、時給１０００円は受け取れるよう、最賃を改善せよ」

広島の最低賃金が、いま６８３円なので、ぜんぜん足りないという意思表示です。

テレビでもお昼放送されました。

空腹にへたり込む（？）県労連事務局長の姿もこのとおり。

６８３円×８時間×２４日＝月収１３．１万円では、

生活保護の最低生活費（20-40歳・広島市・単身・労働経費除く）にも及びません。が、

「最低生活費で、人間らしい暮らしは成り立たない」と体験者の弁。

最賃も、生活保護も、いずれも底上げが必要と、運動をつづけます。

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書記長は３人家族で１８．６万円／月でしたが、うち家賃は４．２万円しかみてもらえません…。