財務省が子供たちに届けているメッセージは
とんでもないメッセージ付きのゲームが、そこにあって、ある種の”刷り込み”が試みられている。
画像は、「高齢化社会危機論」を説明するバランスゲーム。
ベースは、「20-64歳人口」が飲まず食わずで働き、「65歳以上人口」は働きもせず養われるだけという、失礼かつ有り得ない計算。
少子高齢化で社会を支える若者の負担が増えるという、ゴマカシの「危機論」。
社会を支えるという計算をしたいなら、「総人口」を「就業者数」で割る計算が正解。
その結果は、今も、15年後も、就業者数1人が総人口2人を支える構造に変化は無い。
将来予測のほんとうの問題は、就業者が生活設計できる安定的な収入を得られる社会か、ということだ。
財務省のバランスゲーム、私は何度挑戦しても、最後に必ずつぶされる。
こんな「ゲーム」を子供にさせて、楽しい?⇒挑戦する人のためのリンク
« 書記局の、庭 | トップページ | 改正育児介護休業法の成立 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 県労連新聞「ひとの欄」(2018.05.11)
- 5月1日はメーデー(2018.05.11)
- 社会人になったら労働組合に入ろう(^'^)(2016.04.13)
- ちょっといい話 ③(2016.01.15)
- ちょっといい話 ②(2015.10.13)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
ども・・
総務省のサイトの「バランスゲーム」ちょっとお昼休みに覗いて、チャレンジしてみました・・・( ̄◆ ̄;)
「クリアできないし」、内容の「嫌らしさ」にビックリです(・A・)イクナイヨ!コレ
『姥捨て山』が出来るに違いない!
皆さん!こんなもの子どもに見せては駄目ですよっ
『エ●サイトより質が悪い』
『お年寄りを大切にしない国なんて!恥ずかしいよ』
投稿: ドモ | 2009年6月25日 (木) 12:26