署名を届けに国会へ
画像右の箱が、全国の医療・介護の仲間や患者・利用者の方々、市民のみなさんから寄せられた署名
介護をよくする願いは、請願署名として国会議員のもとへ、
看護の願いは、国会決議を無視して腰をあげようとしない厚生労働省へ、
それぞれ向かいます。
ところで…
「請願」は、憲法に根拠を持つ、国民の権利であること、しってました?
日本国憲法16条
何人も、損害の救済、公務員の罷免、法律、命令または規則の制定、廃止または改正その他の事項に関し、平穏に請願にする権利を有し、何人も、かかる請願をしたためにいかなる差別待遇も受けない。
要は、政治は国民が選んだ代表者に任せる仕組みであるとしても、
往々にして国民の考えとちがう動きがあるものなので、
選挙以外にも、国民には国や自治体に自分の意見を言う権利を保障する、ということです。
国や自治体などには、この「意見を聞く義務」が、法律で定められています。
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はずかしながら、街宣活動などによる国民の声が、こういう法律や方法に基づいて請願という形で担当者へ渡されるということを初めて知りました
しかも今回は臨場感のある画像からも真剣さが伝わってきました
とかく活動ありきの組合のイメージでしたが、その先にあるものと、法律の側面が垣間見れ勉強になりました
これからも、こういったワンポイント講座、プチ情報的な情報の発信も楽しみにしてます

投稿: 砂蒸し温泉 | 2009年5月21日 (木) 00:51