看護の心を白衣に
■ 5月16日(土)、看護の心を白衣に、街へ!
09春の「ナースウエーブ」ご案内
戦後より、それまで個別で結成されていた労働組合は、1957年8月31日「日本医療労働組合連絡協議会(日本医労協)」を結成し、医療労働者のナショナルセンターとして活動を開始しました。
当時の組織人員は3万850人。当時多くの看護師が無権利状態に置かれていました。看護師が中心となって1959年、結婚や通勤の自由を求める「人間宣言」から始まって、1960年「無い賃ガール」は嫌だと全国に「病院スト」。そして夜勤制限を求め「2・8(ニッパチ)闘争」が全国で展開されました。
それからおおよそ30年を経た1989年、日本医労連の定期大会で「医療労働者の5割を占める看護師の状態は、医療労働者全体の労働条件に結びつく問題である」と『看護婦闘争』の方針が提案されました。この闘いは3年後の1992年、看護師の夜勤は月8回を明記した「看護師確保法」の制定という歴史的な成果を勝ち取りました。この取り組みを「桜前線にあわせて、南から看護師の行動を起こしていこう」と全国にうねりが広がったことから「ナースウエーブ」と呼ばれるようになりました。今では日本医労連は17万人の仲間が結集しています。
広島県医労連では、1989年12月2日に400名で県庁包囲デモ。1990年5月19日の第1回「ナースウエーブ」では500名が風船を手に原爆ドーム前集まり、本通りをデモ行進しました。
( ̄▽ ̄)今年は学習会と白衣のパレードの予定です
日時:5月16日(土)13:30~
学習会: 「村上過労死裁判の画期的な裁判内容を学ぶ」 (夜勤・交替制・時間外)
場所:メモリアルホール(平和記念講演内)
講師は今交渉中です!(゚▽゚*)
学習会後、白衣でのパレードを予定しています。
「5/16 白衣のうねりを巻き起こしましょう」
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